NOTE 06 · データ整理
記事管理表のCSVをJSONへ変換する手順
記事IDの先頭ゼロ、メモ内のカンマ、見出しの重複を確認。管理表を別の形式へ渡す前に検算します。

変換前に、見出しと列数を確認する
記事管理表をJSONへ渡すときは、最初の行が項目名、次の行から記事データになるようにします。列名にはid、title、statusなど重複しない名前を付けます。担当者の個人情報や非公開案件の情報は例に使わず、最初は説明用の少量データで確認します。
先頭ゼロと、セル内のカンマを保つ例
id,note 001,"x,y"
掲載画像のサンプルでは、次のようなJSON配列が出力されました。
[{"id":"001","note":"x,y"}]記事IDの001が文字列のまま残り、メモ内のカンマも一つの値に含まれています。このツールではすべての値が文字列になるため、計算用の数値や真偽値が必要な取り込み先では型を別に指定します。
記事管理表へ応用する
実際の管理表ではidを記事ID、noteを編集メモに対応させて考えます。保存済みのCSVですでに001が1へ変わっていた場合、変換ツールから元の桁数は判断できません。元の表とCSVを照合し、変換前の値が正しいことを確かめてください。
失敗例を先に知っておく
| 入力の問題 | なぜ直す必要があるか |
|---|---|
| 同名の見出しが二つある | JSONの同じキーで値を取り違えるため、このツールではエラーになる。 |
| 見出しは2列、データは3列 | 余った値の意味を決められない。列数をそろえてから変換する。 |
| 引用符が閉じていない | セルの境界を正しく判定できない。CSVの引用符を確認する。 |
納品・取り込み前のチェック
- 出力された件数と管理表の行数を比べる。
- 記事ID、空セル、カンマや改行を含むセルを抽出して確認する。
- 取り込み先が求めるキー名と値の型を確認する。
- 少量データで取り込みを試してから全件へ進む。
変換結果がJSONとして正しくても、相手のシステムの仕様に合うとは限りません。納品前には、取り込み側のサンプル形式や項目の定義と照合します。